音声録音は証拠として効果があるのか
2017.04.26

会議昨今離婚の原因で大半を占めるのが、不倫(浮気)です。

離婚をする際には、不倫があったかどうかによって請求できる慰謝料の額も違ってくるため、慰謝料の請求に踏み切ろうとする方は、不倫をしているかどうかの裏取りをしようとします。

その際に頻繁に使用されるのが「音声録音」です。
果たしてこの音声録音は不倫の証拠になるのでしょうか。

▽音声録音単体では証拠として弱い
結論から言いますと、音声録音だけでは不倫の証拠とするのは難しいです。

これは音声録音だけでは、配偶者と不倫相手の関係性がどこまでのものであるかが探りづらいからです。
仮に証拠として扱おうとしても、不倫をしたとされる配偶者側が「自分の声ではない」と否定する可能性も捨て切れません。

もし強い証拠とするならば、配偶者が不倫相手と会っていることの客観的事実などと組み合わせて使う必要があります。そのために利用されるのが不倫調査をする探偵ですね。

単体で使用しても、弁護士や裁判官の判断次第で認めらないケースが多々あります。

▽音声録音はどうやって行う?
音声録音はICレコーダー等の機器を使用して行うのがベターです。

現在では身の回りの文房具をICレコーダー化している製品も多く販売されており、パッと見ただけでそれがICレコーダーであるかどうかの区別はつきづらくなっています。

また、小さな化粧ポーチやポケットに入るほど小型化された製品も人気で、どんな場所や状況にあっても、すぐにスイッチを入れられるほど取り回しが効くようになっています。

ICレコーダーと同じような機器には、ボイスレコーダーがありますが、これらはほぼ同義の機器です。ただ、ボイスレコーダーの方が集音性は悪いとされています。

価格は5.000円~2万円ほどで販売されており、製品によって機能は様々です。
集音性の高さによる違いはもちろんのこと、メモリーを内蔵しているもの、ラジオ機能がついているものなどもあります。

▽不倫の裏取りには勇気が必要
音声の録音等で不倫の裏取りをする時には、勇気が必要です。
最初は「不倫しているかもしれない」といった疑惑程度だったものも、調べを進めるにつれて辛い事実を発見してしまう場合もあります。

不倫の裏取りをする時には、ご自身の心身の管理を徹底するとともに、信頼できる友人や、弁護士に相談することなども考えてみてください。

勇気を持つ覚悟と徹底した準備なくしては、裏取りをすることはできません。
絶対にご自身のことを第一に考えてくださいね。

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